会長挨拶
一般社団法人調布市歯科医師会のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
調布市歯科医師会を代表して挨拶をさせていただきます。当歯科医師会は調布市の開業歯科医師の集まりであり、調布市の歯科医療全般・公衆衛生活動・歯科健診などを通して社会への貢献を目的とした団体です。おかげさまをもちまして、本年で創立70周年を迎えることができました、誠にありがたいことと思っております。
創立以来地域の皆様の歯科口腔衛生の向上を目標に日々精進してまいりました。
歯科医師会の使命とは、患者さんに対して正確で適切な情報を発信すること、また、歯科医療に対する信頼を高め、国民・患者さんのデンタルIQ(※)の向上に寄与することだと考えております。
※デンタルIQとは、その人の“歯とお口の健康への関心・意識の度合い”を示す言葉です。
調布市歯科医師会では地域の皆様のために歯科治療はもとより、会員による法定健診で小学校、中学校、高等学校に在籍する児童・生徒に対して口腔健診を行っています。この健診は、虫歯や歯周病などの早期発見・早期治療を目的として一生涯ご自身の歯で食事ができるように、ひいては、健康寿命の延伸を目指しています。
乳幼児法定歯科健診では、乳幼児期における虫歯や歯周病の早期発見・早期治療のために保健センター内で会員が輪番制で携わっているです。この健診は、乳幼児期における口腔ケアの重要性を啓発することも目的としています。また令和4年には1歳時における口腔健診や相談も行うようになりました。
早い時期からの健全な口腔機能の獲得と意識を高めることは将来にわたる健康寿命の獲得には欠くことができないと考えています。
皆様もご存じだと思いますが成人病と歯科には深い関係があります。例えば、糖尿病や高血圧などの成人病は、口腔内の細菌感染を引き起こすことがあります。また、口腔内の細菌感染は、心臓病や脳卒中などの生活習慣病のリスクを高めることがあります。そのため、定期的な歯科健診は、成人病の予防にもつながるとされています。
当歯科医師会では、行政との協力により会員歯科診療室で成人歯周病検診や妊婦歯科健診を行っています。皆様が一生涯ご自身の歯で食事ができるように私たちがサポートできればと思っています。
また災害時には行政、医師会、薬剤師会及び関係各所と連携し速やかに市民の皆様の支援に関われるような体制作りもしています。
私たちは、市民の皆さまの歯と口の健康を通して得られる全身の健康のために、地域に根付いた活動をして参ります。
当ホームページをご覧いただき、地域の皆様の健康の一助にお役立ていただければ幸いです。
一般社団法人調布市歯科医師会
会長 村田 功
沿革・概要
調布市歯科医師会は、昭和28年4月1日に設立された「調布地区歯科医会」を起源とし、昭和32年4月1日に設立した「調布狛江地区学校歯科医会」としての活動も行いながら、現在の歯科医師会の原型になったのは、昭和56年4月1日に設立した「調布市歯科医師会」です。
平成7年4月1日には障害者歯科として「小島町歯科診療所」を市が開設したのを受け、本会会長が管理者として歯科医院の運営に携わっています。
現在の「一般社団法人調布市歯科医師会」として設立したのは平成23年3月17日で、以前は旧甲州街道沿いにあったビルから調布駅前のビルへ平成30年12月に移転しました。
役員名簿
- 会長
- 村田 功
- 副会長(渉外・医事処理・医療管理)
- 横山 源一郎
- 副会長(総務)
- 南 清隆
- 専務理事
- 小田切 秀男
- 会計担当理事
- 森 靖
- 公衆衛生Ⅰ担当理事
- 大宅 圭
- 公衆衛生Ⅱ担当理事
- 稲田 和佳
- 学術・税務経営改善担当理事
- 千早 洋嗣
- 障がい者歯科担当理事
- 中村 陽一
- 地域医療担当理事
- 岩﨑 敏行
- 広報担当理事
- 野口 正樹
- 保険担当理事
- 野瀬 冬樹
- 防災・警察歯科医会担当理事
- 高津 泰
- 厚生担当理事
- 中北 優
- 学校歯科医部会担当理事
- 相田 忠輝
- 監 事
- 森末 裕行
- 監 事
- 杉本 明
- 顧 問
- 小原 希生
アクセス
東京都調布市布田4-2-1 調布スクエアビル7F
【電車の場合】京王線調布駅 徒歩1分
【お車の場合】近隣の有料駐車場をお使いください。